○交通安全の町宣言
昭和39年3月21日
議決
頻発する交通事故による物心両面に及ぼす損失は最早限界に達し、之が防遏に関しては政治問題となり、特に今次の地方自治法改正にあたりては交通に関し地方自治体の事務として広く社会の協力を得ることとされたのである。
当村に於ても狭隘なる道路に激増する自動車は日とともに加わり、その事故も増加の一途をたどることが予想される。
殊に、昭和38年2月開通の名四道路が本村を横断したるに鑑み、交通安全は村民が一致希求するところである。今後、一層これが趣旨徹底を図り、交通事故の予防と防止に役立つ施策を行い、以って社会不安を除去することを誓い、ここに木曽岬村を交通安全の村とすることを期する。
(平成元年5月1日町制に移行につき村を町と読み替える。)