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木曽岬町

あしあと

    ようこそ木曽岬町のホームページへ

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    ごあいさつ

    木曽岬町 加藤町長

     みなさん、ようこそ木曽岬町のホームページにご訪問いただき誠にありがとうございます。

     私たちの町「木曽岬町」は木曽川の最河口部に新田開発された水郷輪中の村として、木曽川や伊勢湾の恵みを受けながら、米づくりと共に三重県下一の生産量を誇るトマトを主体とした施設園芸や海苔養殖等が盛んな都市近郊の農村として発展して参りました。

    鍋田川堤桜並木

     豊かで長閑な村でしたが、昭和34年の伊勢湾台風によって一瞬にして全村が水没し空前の大災害に見舞われました。
     しかし、全国から寄せられた温かい救援や励ましに支えられ、村民一丸となって復旧、復興に立ち上がりました。お陰様と急速に復興が進む中、当時三重県が木曽岬村の復興を祈って贈っていただいた桜の苗木を鍋田川堤防に植えてから50数年、地域の皆さんのご協力もあって見事な桜並木となり、中でも桜のトンネルは見応えがあり、訪れていただいた人々に桜の美しい魅力を満喫して頂けることと思います。
     一方、郷土芸能や文化も伊勢湾台風によって大きく変わりました。昔から木曽岬村では、尾張名古屋の神楽屋形(神輿)と神楽獅子舞や伊勢桑名の石取の山車等、東西の文化が育まれ、秋の村祭りは勿論のこと、隣村のお祭りやご遷宮等には相互の交流があり、若衆たちが威勢よく競い合って楽しんだものであります。

    近江島の山車と上和泉の神楽屋形

     しかし、そうした郷土芸能や伝統文化も伊勢湾台風によって殆どが流出し途絶えて失いました。村の復旧、復興に寝る間も惜しんで働いていた村民の楽しみや活気を創ろうと木曽岬小唄が生まれ、盆踊り大会や村民体育祭が始まったのであります。
     村の一大祭りとして子供会から老人クラブまでの村民総参加の運動会は大変な盛り上がりでお酒も入り、その賑わいはまさにお祭りそのもので今も木曽岬町の一大行事となっています。
     昭和58年には各地区の子供会に子供神輿が交付され、その後木曽岬音頭ができ、平成6年に伊勢市で開催された「まつり博三重」を契機に、伊勢湾台風の時に流出を免れた神楽屋形(2台)と石取の山車(1台)を修復し、新たに櫻華太鼓もできました。
     現在の木曽岬町の祭りと言えば、春の桜まつりや、やろまい夏まつり、秋の文化祭、そして「伸びゆく木曽岬町のふれあい広場」では、産業文化祭・福祉健康フェスタ等、どのイベントにも木曽岬小唄や木曽岬音頭に櫻華太鼓やさくら舞を始め各団体やグループの皆さんが唄って踊って、食べて楽しく賑わいが繰り広げられています。
     更に最近では、どてカボチャ大会やハロウィン等、カボチャをテーマにしたオータムフェスタや中学生のジュニア大使を主役に木曽岬わいわい市場等、木曽岬ならではの多彩なイベントを開催し全国各地から参加をいただき交流が拡がっています。
     かつての郷土芸能や祭りに変わって、木曽岬町の新たな芸能文化や魅力が「人をつなぎ、町をつなぐ」交流と観光に繋がっています。

    わいわい市場とかえっこバザール

     木曽岬町の魅力は、四季折々のお祭りやイベントにお出かけをいただき、悠々とした木曽川の流れや鈴鹿の山々を眺めながら、松尾芭蕉や山口誓子の句碑を巡りや潮干狩りを楽しんだ後は、木曽岬の湯(温泉)に入ってゆったり疲れを癒していただき仕上げは郷土料理、木曽岬名物「ボラ雑炊(要予約)」をご賞味頂ければ何よりでございます。
     しかし、木曽岬自慢と言えばやはり美味しい特産物です。木曽川の恵みを受けて育った木曽岬産米や三重県下一のトマトに三川うなぎと伊勢湾で育った海苔等々がありますが、中でも「トマリッチ」と「伊勢あさくさ海苔」は生産技術の粋を尽くした最高級の絶品でございます。是非ご贈答用にお使いください。ご賞味頂ければ生産者冥利につきます。

    複合型庁舎

     木曽岬町の人口は6,400人程の小さい町ですが、町の魅力は数多くあります。大都市名古屋の近郊にあり、セントレアと名古屋港から四日市港までの臨海工業地帯の中心に位置することからポテンシャルの高い町であります。
     当町はかねてから取り組んできました防災ステーションや避難施設等の防災拠点施設と町の中心施設として複合型庁舎が完成し図書館や町民ホールもオープンいたしました。
     木曽岬町の未来へつなぐ町づくりの拠点である新庁舎の完成と共に新たな令和の時代を迎えました。待望の木曽岬干拓地も2月から企業誘致に向けた募集が開始され、いよいよ本格的に都市的土地利用に向けた取り組みが始まります。

     「私たちの町、きそさき」は新しい時代に向かって、安全、安心で「明るく住みよい町」「魅力のある元気な町」を目指して参ります。

     ホームページをご覧いただくと共に、各地から多くの皆さんにお出かけをいただき「人をつなぎ、町をつなぐ」お互いの交流の輪を拡げていただければ誠に幸いであります。

               
                                               令和2年4月 木曽岬町長 加藤 隆

    行政報告

    加藤町長の行政報告は下記からご覧いただけます。

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    木曽岬町役場総務政策課 総務部門

    電話: 0567-68-6100

    ファックス: 0567-68-3792

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