令和3年度森と緑の県民税を活用したクビアカツヤカミキリ対策事業について
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桜の木を蝕むクビアカツヤカミキリ防除の内容について
木曽岬町では令和元年より町内で生息が確認されたクビアカツヤカミキリの食害から桜の木を守るため、防除作業を行っており、令和3年6月から10月にかけて町道鍋田川線桜並木、町内公共施設のすべての桜の木を対象に被害状況の調査と薬液の注入、被害があった木に薬の効き目が現れているか定期的に確認する作業を行いました。
この他にクビアカツヤカミキリ対策として、成虫の飛散を防ぐネットの設置や消毒作業、被害を受けて枯れた木の伐採も行いました。これらの作業には森と緑の県民税が活用され、クビアカツヤカミキリの食害による倒木を未然に防止して周辺環境に対する安全を保つことや、木曽岬町において貴重な自然環境である桜並木を守ることに役立てられています。
桜の木を1本ずつ被害状況の調査をしています。
木の中に入っている幼虫を駆除するため、薬液を木の幹に注入しています。
薬液を注入した後、脱出防止のため、木の幹の穴に薬剤を詰め込んでいます。
巡回して薬液の効き目を確認し、フラス(木くず)が発生している場所の穴に殺虫剤を入れています。
クビアカツヤカミキリの被害により枯れてしまった木
被害を受けて枯れた木の伐採後

伐採後にネットで覆い、成虫の脱出を防止します。
お問い合わせ
木曽岬町役場産業課
電話: 0567-68-6105
ファックス: 0567-68-3792
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